Vue8 Infiniteでの操作画面にも、多少なれてきた。どうもグラフィックボートの相性はよくないらしいが、まあ普通に動いてくれる。ただ、レンダリング時間が長いのは、そこが原因かも。それと、どうもMacがスリープしている間は、Vueのレンダリングも睡眠状態、もしかして「爆睡」??
というのも、朝メールチェックとかはじめたら、それまでの残り時間表示から、一気に目覚めて仕事しだした感じ。「え、寝てないっすよ、徹夜っすよ」というVueのいいわけが聞こえてくる。ちなみに4秒のシーンんで、レンダリング時間11時間11分。絶対寝てただろう!
今回のお試しの目的は、
(1)自動で配置した森の中を、カメラが突き抜けるとどうなるか?
(2)キーフレームがない場所までレンダリングはできるのか(できないと困るが)
(3)デフォルト設定のモーションブラーの品質、デフォルト設定の質感のチェック。
ということで、完成したムービーはこれ。(クリックしてください)
今回は864×486の正方形ピクセルで、targaの連番で書き出し。品質は「ブロードキャスト」。AEでQTムービーにして、YouTubeへのアップだからいきなりH.264圧縮。
(1)では、スタートがかなりアップであるため、アップ用は別に作っておかないと、ちょっとディティールが簡単すぎる。おなじく樹木の一発生成のものでは、陰がいいかげんなところがある。
途中のカメラの通過は、思ったより優秀。もっと映像として破堤するかと思った。
しかし38フレーム目では、葉っぱが立体的ではないことがばれてる。やはりカメラの軌道上には、それなりに作ったものが必要だとわかった。
(2)できるようで安心。でも、カメラのストップが急に止まった感があり、最後のキーフレームの作り方に工夫が必要。
(3)う〜ん、すばらしい。なにも手をいれないくても、それなりに見えるVueはやはり偉大。
ドーナッツ型は、まあデフォルトでは空気感が弱く、「絵で描いた」ようなので、これは大気の作り方を追い込む必要がある様子。同様に被写界深度やカメラのシミュレーターなどを理解する必要がある。それと、今回は評価の対象にしてなかったけど、円がきれいすぎて、せっかくの「岩」のテクスチャーが生かされていない。
う〜ん、先は長いが、総合的にデフォルト状態でもかなり満足のいくVue。これだけの高機能のソフトが、こんなに安くていいのか!!(いいけど)使えるようになるのは、だまだま先だな〜。