もうテープは使いたくない!!と、思わせてくれたのはNinjaのあまりの便利さを実感したから。でも、G FactoryにはHDMI出力を持つビデオカメラは2台しなかく、いずれも民生機。(GH2はビデオではないので、カウントしてません)う〜ん HDR-AX2000でいいから欲しい。(これまた民生だけど)
そこで、今日の撮影(記録映像)のために、
1)Ninjaによる収録
2)ワイヤレス2波の入力
3)すぐに手持ちで動けること
を目指した組み合わせを考えてみた!
それがこれだ!!!結構昔のワイヤレス送受信機を使っているため、2波のためには2つのレシーバーが必要なのだ。このカメラシステムを作ってみて、 AZDENデュアルワイヤレスレシーバー 330UPRがマジほしくなりました。
外周の円を作っているのは、ご存じフィグリグ。カメラはソニーのSR12。
制作に当たっては、音声の取り回しに特に工夫が必要だった。まず1波(ピンマイク)のみをSR-12の外部マイク入力へ入れる。その映像+音声がHDMIでNinjaへ入力される。
そしてもう1波はノイズマイク(ゼンハイザー416)。これをNinjaのアナログ入力へいれることに。
つまり1波はHDMIのエンベデッド、もう1波は直接Ninjaのアナログ入力へ。こうすると、Ninjaは1,2chがピンマイクの音声となり、3,4chがノイズマイクとなる。できれば、L+Rというシンプルな形にしたい。
カメラが小型のため、これだけ付けてもかなり軽くできた。また、音声をL+Rの形で取り扱うため、今日楽天で変換コネクターをポチった。
なによりも問題なのはソニーのAVリモート端子!LANCリモコンはあっても、変換持ってないから、手持ち移動すると、両手で持っているのでなにもできない。早速、LANCをAVリモートに変換するLibec A-3AVを注文したい。
SR12そのものでは、入力音声のレベル調整ができない。これもちょっと問題。実はマイミクのウエストローガンさんへビデオレターを送った時、このSR12の外部マイク入力を同じワイヤレスでテストし、問題ないと判断。でも、なにか工夫をしたいのは事実…..。
手持ちの機材で、このような形ができてよかった。現場では「これはいったいどうなっているカメラですか?」と質問され、自分でも珍しいものを持って行ったと思っているので、誰が見ても変わりダネだけど、民生機に見えないところがポイント。
さて、このカメラの名称をどうしようかなあ。
続編へ続く