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Aigis News
2011-07-27

CAMに自由を!リゾート会議室

7月17日、ひさしぶりにクリスさんとマネージャーのゆかさんが遊びに来てくれました!!オーストラリアのお土産で、ラズベリージャムを頂きましたが、これが最高においしかったです!!絶対日本でも売れる!欲しい!

最近は朝食を庭の「リゾート会議室」(縁台を組み合わせたウッドデッキ)で食べている。それは素朴なんだけど、ある種の贅沢な感じが素敵。頂いたジャムも、朝の日差しを感じながらまさにリゾートな気分で頂きました。7月25日、名古屋は朝から雨。しかも1時間に40mm近いスコールだった。日本が熱帯化しているのを感じる。しかし小雨の時に庭に出てみると、涼しくて快適だった。雨を楽しむ空間が嬉しい。

このリゾート会議室は、家から出るときに段差があり、コンクリートブロックで15cm高くすれば、かなりいい感じになるのは分かっていたのだが、カーマに行く時間がなかった。

7月15日のことだが、ついに「15cmのアゲアゲ庭ライフエンジョイ計画」をついに実行する時が来た!

なんということでしょう!!快適空間の完成!! しかし、道のりは重かった!!15cm高のブロックを、18個「人力」で運ぶ。まずカーマで買って、車に積み込まなければならない。う〜ん持ち上げるだけだが、日頃ペンタブしか持たない私には、結構な重労働。そして家の玄関から家の中を通過して庭まで。まあこれをやらねば快適庭ライフにならない!!もともと苦労して水平を出して埋めたブロックの上に、ブロックを重ねるだけなので作業自体は簡単なんだが、もうやりたくない。

そして今日!!かねてからの懸案事項、「リクガメのCAMくんに、庭に降りられる自由を与えるスロープ」が完成!!

♪かんな〜おまえの愛はまだ~燃えているかい、ということで、燃える日曜大工のために「かんな」を導入。

思えば、CAMくんのケージは、つねに階段とともにあった。

写真はCAMの家2007年モデルのスロープ部分。これとケージ部分を合体させて、高い所にある寝室(シェルター)から、事務所のフロアーに降りられるようにしていた。

これが全体像。まだ小さかったCAMくんが、自由にフロアーと寝室を行き来できるようにと思ったのだが、彼は降りる事を覚えても、シェルターに戻ることには興味がなかった。

そんなベビーの頃からスロープとともに生活していたCAMくん。今回もどう思っていたかはわからないが、一緒に制作を見守っていた、というか邪魔していた。そしていよいよ、かんなまで購入させて制作した贅沢なスロープを降りる時がやってきた。

やや傾斜は急だが、降りるには問題なさそうだ。

ついに自力で庭に!「私の一歩は小さいが、リクガメにとっては大きな一歩だ

2007年モデルでは、自分でケージにもどることはなかったが、今回の「自由のスロープ計画2011年モデル」では、ちゃんと自分で戻ってきた。

う〜ん、上る時は滑り止めの間隔がちょっと広いようだ。後ろ足をひっかけるのに、滑り止めの幅をつめてあげたい。

今回は、外で使うものだから丈夫そうな木を選択。3つに分解できる設計にしてあって、豪雨の時などは簡単に撤去できるようになっている。匠は斜めに釘を打つというのをBefore Afterで覚えたので、一部強度が必要なところで、それを実践している。

だが十分な設計をしなくて、作りながら構造を考えていった。一番のポイントは踊り場部分とスロープ部分の接合。丈夫な木を使っているので、スロープの自重がかなりあるが、それを受け止め、また簡単に外せる。事故が起こりにくい構造のために、ウッドデッキと踊り場が合体する構造で、これも簡単取り外せる。

写真を撮ったあと、一部構造を強化したが、まだ部品がたらない。そして今豪雨の最中で、天気がよくなったらコーティングしてペンキを塗る予定。CAMにも快適庭ライフをエンジョイしてもらいたい。