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Aigis News
2009-01-02

神棚×クリエーター魂

皆様、あけましておめでとうございます!!

数年前、まだ老人保健施設に勤務していた頃、入居者の方がボイラー室を拝んでいた。そこには、ボイラーの神様が居るのではなく、その方角に神社があったのだ。

で、その年の暮れの勤務で、金の折り紙を使い、神社の形のものを作った。
(ビデオサロンの2008年4月号別冊付録にも、写っています。)

長らくこの「自作神社」を編集室に置いていたが、なぜだか30日に、ふと「神棚を作ろう」と思い立ち、近所のホームセンターで材料を買ってきた。

「NEW神棚構想」では、出雲大社の建立時の様子が、発掘調査によって推測さえている、というのを、昔番組ロケで行った時に知ったので、そのように巨大な柱で空高くあるイメージにしようと思った。

そして、31日に熱田神宮にお参りし、その外観の構造を拝観。巨大建造物は、細かなディティールが以外に簡素だと知る。むしろ普通にある神社の方が装飾的。

それら資料を基に、図面を描かずに頭の中の設計図にしたがって、ひたすらパーツを作るのみ!!!

G Factoryには、木工の道具は彫刻刀とのこぎりくらいしかない!
なので、かなり無理矢理な感じだが、12月31日から本格的な建造に入り、めでたく1日早朝に完成!!

しかし、最後の最後でネットで屋根の構造を調べたため、後付になったパーツがあり、やはり図面は大切だと反省。(でもいつも作りたい気持ちが先で、仕事以外では、頭の中で作って早く形にしたい一心でやっちゃう)

そして、今回の目玉機能(?)は、上に人が住むような場合、「雲」という文字を神棚の上に書くが、それをビジュアルで表現。(写真右)

映像屋のこだわり。