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Aigis News
2008-12-23

連載3回目、クリスグレンさん登場

ビデオサロン誌の連載3回目となる「映像クリエーターのための、編集システム構築のススメ」。(WEBは連載1回と2回の内容のみ)
今回は「アナブース」の事について書いています。なかなか自宅スペースにアナブースや、MAに関連した設備を作ることは、難しいと思います。私も、事務所にアナブースを自作していなかったら、SOHOになって自宅でやろうとは思っていなかったはずです。いまでは、編集室の併設施設として、ない方がへんに思うくらい、アナブースは重要になっています。

ハードウエアの選定や、運用には専門的なアドバイスが必要だと思いますが、今日のアプリケーションは、編集ソフトでナレーションの作業をする前提で設計されているところが、スゴイと思います。

映像制作のやり方は、ずいぶん変わりましたね〜。時代よありがとう!

アナブースの話題なので、お世話になっているラジオDJ、クリスグレンさんに登場して頂く事になりました。PPFというロゴが、誌面の写真にありますが、これは実際にクリスグレンさんの事務所、PPFさんのフライングロゴを制作、ナレーションをG Factoryのアナブースで入れたものです。写真では、その様子を再現しています。

また今回は、マネージャーのYukaさんにもご登場頂きました!!ですが後ろ姿だけで申し訳ありません。

しかし、マイクでずいぶんと音質が変わります。紹介しているMD421(現在はMk2)は、5万クラスではかなりいいと思いました。すでに416などのガンマイクや、インタビューマイクがある環境なら、それを流用してもいいと思います。やはりポイントはプロテックのミキサー(ハイパーリミッター)を入れるか入れないか、です。一定の条件の音声収録であっても、ハイパーリミッターがある安心感は絶大。

またソフトのおかげで、ナレーション収録だけでなく現場音の後処理も、Soundtrack Proで簡単にやれるし、本当にありがたいです。その反面、「できるから」という理由でやっちゃうから仕事が増えるんだな〜….。

次号では、DV編集を中心に書いています。前回までは、メインの編集システムであり、ProRes422HQ、10bit非圧縮のHD-SDI/HDMI環境という非常にプロよりの話でしたが、次号ではサブ編集システムとして活躍しているDV編集システムを取り上げました。ご期待ください!