きたー!!
時代よありがとう!!
1分間CMが8パターン(媒体番号別)、制作はFull HD。
なんとDVDにデーター入れて、納品が可能。しかも、1枚のDVDに全部収まった!!
HDCAMじゃなくていい、なんて「制作者にやさしい放送局」なんだ。
担当の方、局の技術の方に感謝!!
ちなみに担当さんはマイミクさんです。
先日まではテープに出力、テープはノイズがないか目を皿にしてチェックし、そのテープに表書きのシールを貼ったり、私は個人でやってるから、アシスタントに「貼っといて」なんてないから、それも自分でやる。
レコーディングシートも、もちろんプリントする。
ふふ…今回はすべてがデーターだぜ!!
写真はD2(2007年から休眠してます。使い回す予定のテープだった….)だけど、HDの納品はHDCAM。
でもデッキはないから、借りるかある所に行くか、だった。
先日の日経新聞で、放送局と制作会社との間で、制作会社側に不利なギャラの問題があり、一定のガイドラインを設けるようになる、という記事があったそうですが、制作会社に負担を軽減させてくれる放送局もある、という事を知ってもらいたいですね。
こちらがデーターで納品するということは、つまり局側では工数が増えるわけです。
ハイビジョン化することで、設備投資が必要、制作コストの増大、しかしクライアントさんのメリットは?
SDでもHDでも、CMの中身は同じ、フォーマットの差で商品が売れるのか??
だから当然制作予算も、HDだから「解像度並に増大」するわけじゃない。
しかし、局の側でも負担を請け負うという協力体制が、とっても嬉しい。
すでにそういう取引をしているところもあるかとは思いますが、私には今日が納品形態に革命をもたらす歴史的記念日です。