先日から、家の外壁塗装の撮影をしていて、1階の屋根より上の部分の撮影に苦労していた。サブカメ的に、マンフロットの1脚561BHDVに、CX170を載せて使っていたのだが、晴天の空はあまりにもまぶしく、空高くにある液晶はまったく見えない。
そこで、頭にかぶるモニターを現場で考えてみたが、結果的にできたのは肩にモニターを置く方法。
これぞショルダーモニタリング環境!!コンセプトは「軽くて見えていればなんでもよい」
これはセンチュリーの小型モニター。LCD-2000AV。2011年4月にGo Pro HD用に買ったもの。
まずは、三脚ネジ用のボルトを付け、三脚との互換性を持たせることに。ばらしてみたら、ソニー製の液晶だった。
どうやってボルトを付けるかとっても悩んだが、本体に穴をあけて、そこに埋め込むのがいいのでは、という結論に達した。
気は心、プラ版で補強。しかし「すっぽ抜ける」、という縦方向の力に対して無力です。
無事完成。肩掛けになっているは「ショルダーリグ」。モニターをマウントしているものは、先日クレーン(スモールジブアームMJ-50)から外したパーツ。
晴天下では、このモニターも見にくいのでは、と思ったのだが、特になにもしなくてもはっきり見える!実際の使用感は、もう最高!!これは強力なガジェットとなってくれそうです。
しかし4:3の画角のため、CX170のAV出力側で、レターボックス表示を選択。2インチの小さいモニターに、さらに上下に黒が入ってしまう。(まあ視認性は良いのだが、小さくなるなあ)
この小型モニターの16:9がめちゃほしい…….。
それと、ソニーの民生機はAV出力とLANCを一緒にしているので、このモニター方式ではリモコンが使えない。
まあ〜HDMIモニターを使えばいいということだけど、今回は軽くしたい、というのでこうなったのだが、場合によってはHDMIモニターかな。また試してみたい。