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Aigis News
2012-08-11

夢の「2」コラボレーションのはずが….

先日、アマゾンでポチポチ。昔は「特機」という販売チャンネルがあったんだよ、ってことになるのかも、と思えるくらい、業務で使える映像機器がアマゾンや楽天で買える。急速に変わる時代をこんなところにも感じる。

さてさて、今回はふたつの「2」をゲットしたのだ!
「2」は2倍の処理能力だとか、あらゆる面で2倍だ、とか書いてあるので、気になってしかたなかったGo Pro HD Hero2!意識していなかったのだが、HDMI出力がついているではないか!!早速テレビに入れてみた。う〜ん、Go Proのスルー映像を、HDテレビでみるのも面白い。

お!こんなところにマイク入力が! H4nを入れてみると、さすがに別次元の音になる!!でもGo Proというカメラの向かうべき方向からすれば、外部マイクを使える状況は難しいようにも思うけど、でもある方が良いにきまっている。

そして、Ninja2と、Go Pro HD Hero2の夢のコラボレーション!!!

そう、もうひとつゲットした「2」は、ATOMOS Ninja2!!

Go Proはすばらしいカメラだが、Ninja2で収録することで、別次元の画質となるはずだ!!

と、人類初の冒険にわくわくしていたのだが!!!!!

左がGo Pro HD Hero2の本体の録画、右がNinja2。空の部分を見てもらうと分かるが、なんだか濁っている。編集室のモニターで見ると、まるで白い幕の内側から撮影したかのような感じだった。ちなみに遅延は2Fある。(本体の録画とは映像も音声も2Fずれるが、それは仕方ないと思う)Go Pro HD Hero2のHDMI出力は、確認用であって収録用ではない、ということか……う〜ん、わざわざシステム5(名古屋店)までGo Pro HD Hero2を持っていって、帰り道をNinja2に収録し、その道中でGo Pro用のRCAケーブルを紛失してしまうというおまけ付きの実験だったのだが、実験結果も非常に残念で、もう立ち直れない……ちなみに、Go Pro側での「録画」をオフにしても、オンにしても、Ninja2の録画はどちらも変化なく、使えないものだった。

そして上の写真は、昨日(8/10)Nijna2を初めてロケで使った。解像度もアップしているし、確認用にGH2で使っている7インチモニターを外しても十分Ninja2だけで撮影できるのではと思ってみたが、残念ながら、太陽光が降り注ぐ炎天下では、あまりよく見えない。GH2本体のモニターの方が見やすかった。ということで、7インチモニターは必需品として復活。

これが現在のGH2。

個人的にNinja2の目玉は、このHDMI出力!!これで7インチモニターに映像を回し、またモニターのHDMI出力からディレクター用のモニターに映像を送れる。以前HDMI分配機つくったのにな〜

Ninja2では、モニターの性能アップも聞いていたのだが、なんだか見慣れないアイコンがある!フラッグのアイコンは、テイクのOKかBadかを記録できるらしい。まだ試してません。

隣のカメラアイコンは、フォーカスピーキング、ゼブラパターン、ブルーオンリーなどのモニタリング機能へ入るためのもの。複数の機能を一度に表示させることも可能。

上の写真はピーキング。フォーカスのやまが赤く表示される。う〜んなかなかモニターらしくなってきたじゃないか!でもサンシェード自作しないと見にくいし、ハンファの7インチにも同様の機能があり、なんといってもハンファの方が見やすいので、Ninja2のこの機能はあまり使いそうにない。しかし思ったより高度な進化をとげたNinja2。GH2の良き相棒として、初代Ninja以上の活躍が期待できる!!

またまた話をGo Pro HD Hero2にもどして、Go Proを三脚に固定して撮影。

HDMI出力からNinja2でモニター。う〜ん録画に使える品質でなかったのが残念!

それでも、Go Pro HD Hero2はご機嫌な広角!しかし、水に入れて撮影したのだが、やはり普通の水中ハウジングではピントはぼけぼけ。野菜を流水で冷やす夏のひとときを、水中から攻める最高のショットが、まったく使えない。(現場の思いつきで水中に入れたのだが、このハウジングではピントがこないのは分かっていたが、撮影された映像は思ったよりよかったので、ピンぼけが惜しい!)

そこで、帰ってから早速「ダイブハウジング」をポチ!!レビューを書いて送料無料という楽天のシステムで買ったので、またレビュー書きます。