昔、テレビ番組とかで、口パクのある3Dキャラとか作ってましたが、今回は、「口パクだけ」作る、というような
内容で相談を受けました。
これが実験映像。(クリックして下さい)
実験なので、できるだけ単純な絵にしましが、本来なら萌え系のキャラでテストしたい!
これはデジタルサイネージのバーチャルマネキン用。当初、AEのエクスプレッションで音と同期させて、自動でリップシンクが作れないか、と思ってましたが、口の形が音に合わせて変形した方がよさそうなので、その方法はあきらめました。
まずは、イラストレーターで顔を口を描き、音声と口の動きを対応表にまとめておかないと、いちいち悩んでなんていられない。
基本的にはキーフレームアニメーションですが、フレームナンバーを入れると、その口の形状になるコンポジションを制作し、 音を聞いて、音声波形に合わせてフレームナンバーを入れる、という作業となってます。自動で口の形を判別して適応してくれないものか….
今回の手法は、虎の巻として印刷物を作っておきました。きっとすぐ忘れるから。
今後、様々なキャラクターでバーチャルマネキンが作られる予定ですが、もっと簡単にリップシンクできる方法はないですかね〜?
ちなみに、イラレが元素材であることが前提でなんですが、3Dのキャラもそのうち出てくると思います。
今は音に対応した口の形状を選んで、該当するフレームナンバーを指定してますが、目指せ自動処理!!