マットボックスが付いた状態だと、持ち手がなくて困る。とくにレンズなんか持ってしまうと、全重量がレンズとボディとのマウント部分にかかり、たいへん危険な状態になる(と思う)。
そこで、一眼をビデオライクに使うガジェットの中には、ビデオカメラのように持ち手を作ってあるものを見て、それを参考に作ってもらう事に。
前回、フィグリグの穴のピッチを直してもらったネジ屋さんに依頼しておいたが、2週間かかると言われ、昨日までまっていた。
フィグリグのパーツには、なぜか横に異なる径の穴が二つあり、それを利用してハンドルが付けられないか?と相談をしてみた。その場で、紙と鉛筆で概念図を書いてくれて、これちらが図面などを用意していないにも関わらず、すぐ目的の構造を把握してくれた。でもこの時の試行錯誤は、楽しかった。
GH1用のガンマイクは、将来にわたって購入予定はないのだが、一応シューアダプターになにか付ける可能性を考え、ハンドルは高めに作ってもらった。これでも分解すると、マットボックスの運搬ケースに上手く収まるので、なかなか良い感じ。
横から見るとこんな感じ。で、今まではテストショットばかりだったのが、7月中にヨーロッパ、ロシア向けの映像コンテンツの制作があり、これで撮ってみよう〜!と、ノリノリ。初の実践投入を前に、ハンドルが出来てよかった。