FCPXが、AJA Io HDに対応しない(というか、Appleはさんざん広めてきたFWの終焉を宣言したため)ということで、フジヤエービックプロショップさんへお買い取り頂いてから、12Core Mac ProでのFCPXのモニタリング環境に悩んでいた。
ThunderboltのPCIeカードが出れば、問題は解決するのだが….
そんな悩みを抱えつつ、ある晩、ふと「モニタリング環境の神」が降臨。
「その昔、黒魔術のボードがあったではないか…..うふふのふ。」
「それは、もしや Intensity Pro !! 」
ということで、HDMIにコンポーネント、AES/EBU、アナログ音声に対応したIntensity Proに決定!
サブマシン(iMAC)は、Thunderbolt対応の「Intensity Extreme」を採用していたのだが、ボードを入れる、という発想から遠のいていた。
しかしパッケージに写っているのは、SONYのDCR-VX2000。DVカメラでHDMIないじゃん。
というなんとも時代を感じるパッケージだが、今の私の用途には、最高の選択肢だ。
しかし、12Coreのスロットは一杯なので、FCP,7環境のため(機動ディスクはOS違いで二つある)に用意したFW400&FW800のボードにさようなら。
こんにちは、Intensity Pro。
HDMIで復活したモニタリング環境。DV時代の機器は、ゲンロックなどが必要だったが、今日のファイルベースのワークフローの中では、きわめて簡易的なボードでも、十分効果を発揮してくれる。
だが、まだ原因は追及していないが、アナログ音声出力(RCA)をミキサーに入れると、インピーダンスがあっていない。とりあえず、Mac側の「内蔵スピーカー」をミキサーに入れることで、1KHzを調整したが、ま〜これでも困らない。
アナブースにも、問題なくIntensity Proからの映像が回っているのを確認。最小の投資で、すばらしい結果に大満足!