先日、ダムの撮影をしたところLightBridgeから送られるFPV(手元で見られる空撮映像のモニター)の映像が200mくらいで途切れるという現象に遭遇。
有効操作範囲を300mに設定しているため、100手前で途切れては仕事にならない。
そこで、今日はLightBridgeの性能確認のために、河川敷にやってきました。
400mくらいは、直線で視界を確保でき、人が歩かない場所を飛ぶので、安全性もよい。河川敷は最高!
前方にaiai(かみさん)に居てもらって、より確実に安全性を確保。
視界は良好!
ところが、やはり200mを越えたあたりから、FPVがダウン。
あいにく雪が降ってきて、この日のテストは2回のフライトで終了。
1月5日、天候もよくテストフライト2回目に挑戦。
またまた河川敷にやってきました。ま〜仕方ないのかもしれませんが、車が駐車できる河川敷がない。
もう少しなんとかならないものか??
実験前に、FPVのモニターには高度が重要だということと、またGS(グランドステーション)の
アンテナの向きなども注意すべきだとをアドバイス頂き、それらを考えながらテスト飛行。
aiaiに横から撮影してもらったので、ピンぼけなんだけど、距離=298.8mでもFPVはばっちり写ってます。
う〜んNinja2でFPVの画面を録画しとけばよかった….
これがスタート地点の映像。
こちらが約300mの地点。
300m以上行かない設定にしてあるので、300mでもFPVを確認しましたが、問題なく見えていました。
ちなみにGoProの録画は1080/60pです。
ダム周辺の環境はFPVにはもっとも苦手とする状況だというのも、分かりました。
谷間の側面に電波が反射してゴーストが出たり、反射波で正しく画像データが取れないために到達距離が短くなってしまうそうです。
この河川敷なら、400mの操作範囲にしても安全なので、次回は400mのFPVの実験をやってみたいと思います。
ここまで実証できれば、大抵の仕事は大丈夫そうです。
私がPhantom2+LightBridgeを購入した、ラジコンショップちらやさんのお客さんには、LightBridgeで海上を3km飛ばした強者もいるのですが、
そこまでやる自信はないです。
まずは400mという距離に慣れたいと思います。