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Aigis News
2015-07-16

少々のことではへこたれないPhantom3

Phantom3になって、書きたくないけど色々とあって、1台入院中なんで結局3台になってしまった。

で、無理な撮影だとわかっていて挑戦しなければならない時、機体側で安全を確保できるように頑張ろう、という

発想になった。

それは「何かに接触しても、落ちにくい構造のプロペラガード」の制作。

02プラバン

 

自分にできる加工は、プラバンを用いた工作くらいなので、まずはプラバンを切り出し。

 

01治具

熱による曲げ加工を行うので、木で曲げるための治具を制作。

03曲げ

ドライヤーで暖めて、ひらすら曲げまくる。

04仮組み

マスキングテープで仮組み。これだけでも壁のような垂直な物に対する効果は期待できそう。

05ユンケル

近所のホームセンターではプラネジがなく、仕方なく鉄ネジで、しかも5mmでいいのに8mmしかなかった。(M3 8mm)
本番の2日前なので、初フライトは鉄ネジにすることに。

07Gガード

まずは第一段階の完成。重そうだけど、難なく飛行してくれました。

Phantom3-01

第二段階では、ひもの部分をプラ製にし、プロペラ上部にもガードを設置。

これでガードとガードの間も守られ、上に障害物があった時も少しは安心かなと。

中央のR2ユニットは単なるジョークです。
プラでもここを塞ぐと、GPSに障害がでます。

手ネジ版プロペラガード

そしてネジをプラに変更。鉄のネジではガード1枚あたり43g。

プラネジ版プロペラガード

プラネジに交換すると、なんと10gも軽くなった!(M3 5mm)

2015-07-14 11.07.51

飛行も全く問題なし。風の影響は強くなるので、屋内での撮影向きだと思いますが、建物外壁検査でも安心して飛ぶことが出来ました。
やはり操縦はメンタルに左右されます!