Phantom3になって、書きたくないけど色々とあって、1台入院中なんで結局3台になってしまった。
で、無理な撮影だとわかっていて挑戦しなければならない時、機体側で安全を確保できるように頑張ろう、という
発想になった。
それは「何かに接触しても、落ちにくい構造のプロペラガード」の制作。
自分にできる加工は、プラバンを用いた工作くらいなので、まずはプラバンを切り出し。
熱による曲げ加工を行うので、木で曲げるための治具を制作。
ドライヤーで暖めて、ひらすら曲げまくる。
マスキングテープで仮組み。これだけでも壁のような垂直な物に対する効果は期待できそう。
近所のホームセンターではプラネジがなく、仕方なく鉄ネジで、しかも5mmでいいのに8mmしかなかった。(M3 8mm)
本番の2日前なので、初フライトは鉄ネジにすることに。
まずは第一段階の完成。重そうだけど、難なく飛行してくれました。
第二段階では、ひもの部分をプラ製にし、プロペラ上部にもガードを設置。
これでガードとガードの間も守られ、上に障害物があった時も少しは安心かなと。
中央のR2ユニットは単なるジョークです。
プラでもここを塞ぐと、GPSに障害がでます。
そしてネジをプラに変更。鉄のネジではガード1枚あたり43g。
プラネジに交換すると、なんと10gも軽くなった!(M3 5mm)
飛行も全く問題なし。風の影響は強くなるので、屋内での撮影向きだと思いますが、建物外壁検査でも安心して飛ぶことが出来ました。
やはり操縦はメンタルに左右されます!