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Aigis News
2009-10-30

滝のロケとドラマ部分のロケ

「小坂の滝めぐり」(岐阜県下呂市小坂町)で、「初級コース」という場所に位置する「根尾の滝」という所に行ってきました。

通称”ネオ”、あらゆるコンピュータ犯罪を犯している。……..とは関係ありません。

今から出発〜!!余裕の笑顔。G Factoryと同行して頂くのは、今回の観光PRビデオをプロデュースされている、SOHO-JAPANの皆さん。重いカメラを持って頂いて、助かります。メイキング撮影はaiaiなので、彼女の映っているシーンがありません。

片道1時間、往復2時間というコース。さらにこの高低差。初級コースとはいえ、すぐに不安でいっぱい。

やっと下までついた、だがまだ1/3くらいの行程。すでにくじけたい気持ちでいっぱい。

なんだか「登山者ズハイ」。

途中の休憩ポイントまで到着〜!!大きな亀裂があり、そこに鳥の巣があるらしいです。

はらはらと木の葉が舞い落ちる景色が素敵でしたが、まだまだ目的地は遠いため、風待ちなんてしていられない。

途中かなり端折りますが、無事到着!!しかし来た道を帰るのか、と思うともういっぱいいっぱい。

これが初級だなんて、初級のレベルが高すぎる!!片道1時間の山道を、機材と共に歩いたことは人生初。「初級」とは、普段Macの前にいて、ほとんど「右手がペンタブ(またはマウス)しか動かさない」人が、「いい汗かいたな〜」というくらいにして欲しい。

ガイドブックなどに「遊歩道が整備され、一般の人でも簡単に行ける」とあったとしても、「一般の人」の提議が過去に「特殊部隊」に所属、という意味としか考えられない。

で、今回はGH1とZ5Jの2台で撮影。もう魂は抜けている状態。

「ビデオサロン」などで、画質比較をするような場合、こういう撮影方法をやっています。本来なら、GH1だけで撮りたいところですが、滝のような「水の表現」を苦手としているため、この画質を見た上で、どちか一個のカメラにします。どちらも1080iで撮影。

今回はタケナカさんより、Z5Jをお借りしました。海外に送ってもいいような丈夫な梱包!なにかとこちらの事情をくんで頂いて、柔軟に対応して頂きました。ありがとうございました!!

落差63mの滝!!迫力満点!

ビデオで撮影すると、16:9なので、高さのある滝では、回りの風景が入りすぎて、イマイチかも。撮影は最終的な出力の関係もあり、上から滝壺までを入りきる画角のFIXです。こんなにも困難な行程なのに、結構人が来ていました。

帰りの休憩ポイントで、プロデューサーの大城さんを撮影。なんだか不思議なご縁を感じる方で、最も尊敬できる人物。大城さんとSOHO-JAPANさんのためなら、クマもイノシシも怖くない!(…けど出会いたくはない)

下の滝の写真は、それぞれZ5JとGH1で撮影。同じアングルですが、GH1は広角28mm、Z5Jは29.5mmで、その差が客観的に見られます。根尾の滝の帰りに撮影した「からたに滝」。

Z5J

GH1

画質としては、GH1の解像度がはるかに勝る結果です。気にしていた滝の水の描写も、動きが速すぎるせい??水流のブロックノイズなどが気になるというより、動いていない岩や木の解像感が圧倒的に良いため、結果としてGH1がすごく良く思える。

そしてその翌日。

ドラマ部分のロケがスタート!!!

スタッフィングをプロデュースのSOHO-JAPANさんと、G Factoryで行っています。プロダクションマネージャーさんは、なんと以前務めていた会社時代に、G Factory事務所に来たことがある人で、久しぶりの再会。音声さんは以前忘年会でご一緒した女性の方で、今回初仕事。照明さんは、下記の井上さんのご紹介で、初仕事です。

スタンドインは、いつもお世話になっているカメラマンの井上さん。前回、身内オールスターズの時は、出演して頂き、撮影中にはアドバイスも頂きました。

井上さんから、役者さんへ交替。撮影本番!冷たい川での演技です。じつは私も裸足で川に入ってました。かなり冷たい!!

今回川のシーンでは、3カ所での撮影で、岩場を移動するだけで体力消耗。

そして車でちょっと移動して、川のシーンの最後のロケ現場。また下ったり、登ったり….前日の登山ですでに体力の限界が来てるのに….。

撮影中は、全く気がつかない紅葉の美しさ。美しい映像を納めようとしているのに、終わってから綺麗だな〜という事に気がつく。今回は疲れました〜!!明日は山から見える紅葉を撮りに行ってきます。