1月2日に、急に思いたち1月3日の富士からの日の出を見ることに。運良く大安だし、天気も良さそう。
丁度深夜0時くらいに名古屋を出発。まだ上り車線の渋滞なんてないだろうと思っていたら、これがなかなか手強い渋滞。
サービスエリアは車で溢れ、駐車スペース以外の所にどかどか車が停めてある。そんな通路にはみ出した1台を利用し、「よこおき」で駐車させてもらいました。これぞiQの醍醐味。駐車場に横に置けるというCMはウソではない!!
これを羨望のまなざしで見つめるBMWのドライバー。きっと彼はそのBMWを売って、iQに乗り換えることだろう。
ネットで日の出ポイントを調べたら、「本栖湖」周辺が良さそうだった。名古屋からのアクセスも超簡単。しかし、本栖湖に到着してみたら、絶景ポイントを探すのが大変そうだった。そのため、写真の場所は途中のチェーン装着場。ここで日の出を待つことに。
空がかなり明るくなってきたのに、なかなかお日様は顔を出さない。見つめる我々の目の前で、富士山が噴火?!
もくもくと煙が山頂から!!!!
ついにその日が来てしまったのか!!!と驚く私の横で、これは太陽で熱せられた雪が水蒸気になっているのでは?というaiaiの冷静な解説。
そんな日の出とaiai。
朝の6時から待って、最初富士山の左に出そうだった太陽が、8時くらいに右に見えてきた。
おお〜!!ついに太陽が!!2010年1月3日大安。初めて富士をかすめて出てくる日の出を見た。
ユング先生(Carl Gustav Jung)がアフリカで現地宗教を研究中に、太陽を拝む部族に出会う。
昼間に、ユング先生は太陽を指さし、「あれは君たちの神か?」と尋ねた。
するとその部族の人は、あれは神ではなく太陽だ、と答えた。
「しかし君たちは今朝、太陽を拝んでいたではないか」と言うユング先生に、彼らは答えた。
「陽は、登る瞬間にこそ神である」
いよいよ始まるなあ、2010年。