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Aigis News
2010-02-03

iQと行く雪のロケ

先日、ある人からメールをいただき、急きょロケを決定!!2月1日、このロケのためにiQにスタッドレスタイヤを装着

0時を回って2月2日、岐阜県のひるがの高原にある「分水嶺」(太平洋側と日本海側に流れる川の分かれ目)に向かう。残念ながら、分水嶺はたんなる雪だるまとなっていて撮影不可能。場所をもっと下流に移して、日の出までiQの中で寝ることに。ここから、どんどん長良川を下って、海まで行きます!!!

6時に起きたけど、まだ暗すぎて撮影できない、6時30分までまって、ロケ場所を物色。ロケハンなしのぶっつけ本番。奇跡の出会いを信じて行くしかない。

長良川沿いに南下し、白鳥へ到着。iQにはかせた「ブリジストンREVO GZ」は超優秀!!凍った路面をしっかりとグリップしてくれる!

さらに南下して、郡上八幡に到着。ナビはiPhone。しかしなかなか思った所にうまく行けない。ここの駐車場は、30分無料!郡上八幡太っ腹!!

お昼くらいに岐阜市まで到着。天候が悪く、岐阜城からの岐阜市内の撮影を断念。う〜ん、惜しい!

木曽三川公園に到着、3時くらいだったと思います。ちょうど鴨がいてくれて、とってもいい感じに。ここでは治水神社を撮りたかったんだけど、場所がよくわからなかった。

そして最終地点、海に到着!!三重県桑名市。ここでたぶん午後4時くらい。1日で長良川を制覇しました。

撮影ポイントをまとめると、

分水嶺(積雪で撮影できなかった)

白鳥町

郡上八幡

岐阜市(ドライブウエイ展望台より)

岐阜市「小紅の渡し」

木曽三川公園

桑名 七里の渡し跡(撮影したけど作品に入っていない)

桑名 海

しかし、撮り残したものがある!!その撮影のため、今日(2月2日)も出かけました。

撮影したいもの、それは上流の湧き出る水。本来なら長良川の源流を求めて行くべきですが、いろいろと都合もあり、足助町にある「段戸山」に決定!

しかし、工事中で道はどろどろ……。

段戸山では、本来思っていた公園が見つけられなくて、でもいい川を発見。どのカットにしようか悩むほど、つららがきれいだった。

いつものようにaiaiと一緒にロケ。aiaiはまだいつもの下駄はいてます。iQはどろんこでかわいそう。しかし「REVO GZ」はグリップしてくれる。なんでタイヤの事ばかり言うかというと、高かったんですよ!!でも在庫がこれしかない、と言われてなんだかかなりの出費。だから「グリップ」してくれないと、正直腹立つから。

こんなどろんこにしてごめん。帰ったらすぐ洗車してあげたい!

今回はワインディングを走ったので、ダウンヒルでは初めてCVTの「B」を使った。おお〜エンブレが利く!(Bはエンジンブレーキの事らしい)

さらに、調子に乗って、コーナーがくるたびに「D」から「S」へのシフトチェンジを行い、回転数が上がるのをちょっと楽しむ。しかし、やはりスタッドレスは「ふにゃ」ってなるなあ。「REVO GZ」は固めだと聞いたけど、やはりそれはスタッドレス。

しかし雪の上り坂でも、安心して走行できる、この安心感はとっても重要。

ここは最後のロケ地。まったくロケハンないので、行き当たりばったり、でもこういう時にこそ、「神」を感じる。

ロケの神様、ありがとうございました!

写真は天才カメラマンにしてスーパーディレクターの井上さん。もっとも「神」に近い方。(aiai撮影)

今回のロケでは、撮影ポイントなどの助言を上の写真の井上さんよりアドバイスいただきました。アドバイスなしでは、とても1日で撮影しきれる内容ではなかったです。井上さんありがとうございました!

そして、今回のロケの目的は、実は下記です。

「地元CMコンテスト」

完成した作品は、

海は森が作る

です。

撮影はすべてGH1。14-140HDレンズ、80-200望遠レンズ(CanonNFD)、x2エクステンダー(CanonFD/NFD用)

正直、ロケハンなくて2日間で撮影して夜にカンパケなので、もっといい絵が撮れないのか、という場面がありますが、明日の現場の資料も読まずに、もう深夜1時を回っているので、今の精一杯だと言えます。

思っていた事が形にできて、満足。