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中部電塾で講師を務めさせて頂きました。

2018年6月16日、中部電塾で講師を務めさせて頂きました。 今回はクロマキーを中心に、セミナー時間内に撮影、編集を行うというもの。 クロマキーが良く用いられるものとして、Virtual Studioがあります。 私はテレビ番組でもVirtual Studioを制作したり、VPでもVirtual Studioは使う事があるので、 それを活かした架空の「ニュース番組」を作ろうと考えました。 まずは、完成した映像は下記になります。 受講者の方に参加してもらうので、ワークショップ的な試みとなります。 ニューススタジオもセミナーの現場で撮影、ニュースの内容も現場で撮影、という全て室内撮影となります。 今回は「時間内に完成させる」というのが講師の責任として大きく、そのためできるだけ簡潔な内容で、 撮りやすいものを考えました。 構成案を考え、構成案から背景映像を用意し、背景画像を見ながらコンテを描きました。 本来、撮影には「香盤表」(撮影順を記載しているもの)が必要なのですが、それはうっかりして作らなかったです。 13カットしかないので、誰も混乱しないから問題ないのですが、本来はあるべきものです。 やることが決まったので、3DCGのソフト「modo」でスタジオを制作。Cameraは切りかえられるように複数設定。撮影時にCameraは移動しないので、静止画として必要なカットをレンダリング。 今回は、FCPXだけで完結できるオープニングのMotion...

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Dアカデミーで講師をさせて頂きました

2016年9月9日、Dアカデミーで講師をさせて頂きました。 今回のDアカデミーは、UAV(Drone)に搭載できる、3つのカメラについて、それぞれの分野の専門家が話しをする、というものした。     可視光線を捉える「ビデオカメラ」、可視光線に加え、レッドエッジと近赤外線を捉える「マルチスペクトルカメラ」、そして見えない光の波長を捉える赤外線カメラ。 まずは私がビデオカメラについて話しをさせて頂き、だんだんと見えなくなる光の話となるので、聞いていてとても良い構成だと思いました。 また、このような多彩な話が聞けるのは、Dアカデミーならでは、と思います。 深夜に車で東京に移動し、車で仮眠しての朝。 まずはDアカデミーの主催者、依田さんに今日の講義の大まかな説明をさせて頂きました。 依田さんからは「人生観が変わる」という評価を頂き、もうこれだけでやりきった感満載になってしまいました。 今回は、DJI機に搭載されるカメラを中心にしていますが、「重箱の隅」のような話で、大きく下記の3つです。 1)カメラマンが操作すべきこと、その仕組み。 2)量子化の基本と、映像信号の間引きとガンマ。 3)REC.709とLog 依田さんに話しちゃったから、もう終わったような気持ちになりましたが、本番はここから! 上の写真はMacユーザーなら、こういう名前のコーデックがあるのでなじみ深い4:4:4とか4:2:2とは、つまりなにを指しているのか、というYUV信号のカラーサンプリングの話です。 映像記録で、ガンマの話は避けて通れないので、ガンマにはページを割いています。こういうのもたぶんあまり解説するようなセミナーが少ないのでは、と思います。 「重箱の隅」と思っているのはこういう部分とかですが、Photoshopを使っている人から、「よく分かった」と感想を頂いたり、別の方から「なんだかもやもやが晴れた」という言葉も頂きました。 続いての登壇は、マルチスペクトルカメラについて! マルチスペクトルカメラについては、販売されている会社まで見に行ったのですが、今回の企画の相談を受け、この会社さんに講師をお願いしました。 このカメラの特徴は、「植生」、つまり植物の状態が分析できるということで、農業分野で期待されている技術です。 じつは人工衛星についていたカメラが、今日UAV(Drone)に搭載できる、という新技術です。 詳しいことは、前回のブログを読んで下さい。(クリックすると移動します) 講師の先生が、「256では」ということを「さらっと」おっしゃっていましたが、量子化の基礎も私の講義で話していたので、聞いていた方には、8bitサンプリングを10進数で表現することなどが、よく分かって頂けたのではと思っています。「光、デジタル、可視化」、今回はこれらが共通のテーマだと改めて感じました。 そして光の波長は、完全に見えない領域、「赤外線」へ。 講師の先生は、私の非破壊検査の会社、「中日本赤外線空撮株式会社」でアドバイザーをお願いしている赤外線の第一人者、K-PLUSの菊地先生。 菊地先生はさすがに慣れていて、私も見習いたいと思います。Dアカデミーの良いところは、小数の参加者が、講師と一体となって進めるという点で、決して一方通行の講談ではありません。 上の写真は、菊地先生に疑問をぶつけているんだと思います。 DJIの赤外線カメラXTも、UAV(Drone)搭載用のFLIR製カメラも、いづれも可視カメラが搭載されていません。 日本の産業分野で、赤外線画像だけで完結できる仕事がどれだけあるのか?という問いかけですが、FLIR+DJIは、もうその声に応える準備はあるようです。 セミナーも無事終わり、懇親会へ。 じつは今回は仕事の相談もされていて、その件でわざわざ九州から来て頂いた方がいらっしゃいます。Dアカデミーのすごいところは、実際の仕事に結びつく出会いがあるという点です。これは異業種交流会などでは、まずないだろうと思います。懇親会にて、仕事の話を進めさせて頂きました。 1年くらい前に、Dアカデミーで菊地先生が赤外線の話をされて、その時、ちょこっとだけFLIR...

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UAV(ドローン)セミナー

7月末に、ドローンセミナーの講師を2箇所でやらせて頂きました。(2016年7月27日と29日) 名古屋の光文堂様主催の勉強会「光文堂友の会」と、福井の株式会社エクシート様の社内研修でした。 講義テキストは、映像クリエーターの本領大爆発な感じで、映像の講師を依頼された時に作ったテキストを改訂し、それにドローンの事を加えたものを書きました。 ちなみに、ドローン(Drone)が一般名称化していますが、他の産業分野がUAV(無人航空機:Unmanned aerial vehicle)と呼ぶので、「UAV」でいこうと思ってます。 まずは光文堂友の会で、40分ほどお話させて頂きました。一般的にはドローンなので、講義中のみUAVです。 名刺に「+」(プラス)と書いているので、講師紹介にも「+」を入れて頂いた遊び心が素敵すぎます! 長く映像制作を担当させて頂いているので、このあたりの距離感ににんまり。(……でもG...

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フォトグラファーのためのビデオ講座

昨日、1年ぶりに中部電塾で講師を務めさせて頂きました。 当日の朝、まずはハードウエアの準備。編集室ではきわめてホコリを吸わないように設置してるMac Proも、こういう機会でなければ掃除できない。 編集室でのハードウエアの動作確認。編集機器のメインのものを持って行くので、たいへんです。 会場での設営準備。リハーサルでは問題なく出来る事を確認するも、本番ではなぜかMacからのセカンドモニター出力に問題が生じ、準備した映像はiPad Proからの送出に。….そんな事態で申し訳ありません….. 今回は、ハーバード大学でMBAを取得し、Université...

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