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タグ: After Effects

いいキーヤーを求めて

数日前、すーじーさんが、ブログに書かれていたものと同じなんですが、Green Runnerを初めて室内で使った案件。 この日、すーじーさんがインタビュアー。実は別件ですーじーさんがインタビューを受ける側のものがあって、同時に制作していると、ちょっと頭が混乱…… Green Runnerの布の部分を、センチュリースタンド2台で固定し、会議室に即席グリーンバックスタジオを設営。たしか自然光と蛍光灯のみで、特に照明を設置しなかった。 3カメ撮影で、2台はHDV収録、1台はAVCHDのカメラに、 Ninjaを使いProRes422HQ収録。 スタジオのデザインはMaya。modoも使いたいと思いつつ…. 正面のカメラでの合成結果。ソニーCX-170にワイコンを付けて、Ninjaにて収録。机の上の本が緑って、まあいいんですけど、キーイングしてて、ああああ….となってしまった。 まずMotionのプライマットキーヤーで、第一段階のキーイングを行っている。画面の左のすーじーさんは、プライマットの方がうまく抜ける。しかし、プライマットだけでは、どうも画面右のドクターの部分が良くない。色もシフトする。そこで、第二段階として、AEのプロジェクトにMotionを読み込んで、画面右半分はキーライトで抜いている。 すーじーさんのアップカメラ。HDV収録を、ProRes422HQ(1960X1080)でキャプチャー。キーヤーはMotionのプライマット。なぜかすーじーさんはプライマット+マット系の調整+スピル除去できれいに抜ける。 ドクターのアップカメラ。HDV収録をProRes422HQ(1960X1080)でキャプチャー。キーヤーは基本的にAEのキーライトだが、どうも私とキーヤーの気持ちが一つになれず、キーライトだけではどうがんばっても眼鏡の透明部分のキーイングがうまくいかない。 そこで、その部分だけを、Motionのプライマットを使っている。それをAEのプロジェクトに読み込んで、最終的なレンダリングはAEで行っている。 もちろん、マットの修正、スピル除去など、キーイングに必要なものは一緒に使っているのだが、もう一汗かかないと、顔へのスピルが取り切れない。撮影時にもう少しマットを後ろにできればよかったと反省。 今回、AEのロトスコーピング機能(ロトブラシ)もテストしてみた……う〜ん、私のやり方の問題かもしれないが、まったく良くない。これならはじめからキーライトでうまく抜ける。 Photoshopでのビデオ機能も考えたが、スピルってなにで除去できるかよくわからず、今回は試さなかった。そもそもモーショングラフィックのソフトで可能なんだから、特にPSを使う理由もないか。 じつは懐かしい名前だと思うが、Commotionというソフトがその昔あった。2005の12月で販売が終わったのだが、これについていたプライマットキーヤーはすばらしかった。もともとコンポジティングソフトだけあって、合成とかペイントにちょ〜強かった。 で、気になるのは、Red...

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LipSync Animation

昔、テレビ番組とかで、口パクのある3Dキャラとか作ってましたが、今回は、「口パクだけ」作る、というような 内容で相談を受けました。 これが実験映像。(クリックして下さい) 実験なので、できるだけ単純な絵にしましが、本来なら萌え系のキャラでテストしたい! これはデジタルサイネージのバーチャルマネキン用。当初、AEのエクスプレッションで音と同期させて、自動でリップシンクが作れないか、と思ってましたが、口の形が音に合わせて変形した方がよさそうなので、その方法はあきらめました。 まずは、イラストレーターで顔を口を描き、音声と口の動きを対応表にまとめておかないと、いちいち悩んでなんていられない。 基本的にはキーフレームアニメーションですが、フレームナンバーを入れると、その口の形状になるコンポジションを制作し、...

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